秋田県羽後町の
「あきたこまち」と「サキホコレ」
あきたこまちの田植えが真っ盛りの
秋田県羽後町の田んぼ
JAうご管内の特別栽培米生産は、県有数の畜産地帯である特徴を活かし、化学肥料を一切使わず、完熟堆肥を使用した循環型農業の米作りを実践。農薬を最小限に抑えた特別栽培米「あきたこまち」を主に生産しています。さらに食味向上のために米粒の大きさなどJA独自の基準を設けています。
この地で20年以上特別栽培米「あきたこまち」を栽培する後藤亮さんと慶太さん親子は「羽後の特別栽培米は粒が大きく、つやと光沢があって冷めてもおいしいです」と自信を込めます。
管内では昨年本格デビューした秋田米のフラッグシップ「サキホコレ」も栽培し、JAうご営農販売課小野さんは「あきたこまち同様、完熟堆肥を使った循環型農業を実践しています。是非食べてみて」とそのおいしさに太鼓判です。
特別栽培米あきたこまち「羽後のこまち」は
アピタ、ピアゴ、ドンキホーテUNYで販売。
一部取り扱いのない店舗があるのでご確認ください。
本格的な夏の到来を予感させる季節です。急激な暑さで食欲もなくなり、体調を崩しがちですが、元気の基本は食べること。目にもうれしい初夏らしいごちそうで元気をチャージして厳しい暑さを乗り切りましょう。
今回、料理研究家の藤井恵さんが紹介するのは、旬のアスパラガスを丸ごと一本巻き込んだつくね。肉だねに包み込んで焼き上げたアスパラガスは、甘くてジューシー。三州三河みりんをベースにピリッと効かせたゆずこしょうがさわやかに香ります。
ジューシーなアスパラの甘さにゆずこしょうがピリッと。ビールにもごはんのおかずにも
「みりんが上品な甘さを添えてくれるので後味がさっぱりして肉料理をおいしくしてくれます」と藤井さん。
素材のうまみを引き出すみりんの効果でわずかな塩分でも味わい深い仕上がりになります。
もち米のうまみが料理に上品な甘味を添える三州三河みりん
三河の豊かな自然環境の中ではぐくまれる三州三河みりん
厳選したもち米と焼酎だけ。日本古来の伝統技法でじっくりと醸造
三州三河みりんにピリッとゆずこしょう
アスパラつくね
豚ひき肉 200g
グリーンアスパラガス ６本
A
おろしショウガ 小さじ１
酒 大さじ1/2
溶き卵 1/2個
塩 少々
片栗粉 大さじ１
B
ゆずこしょう 小さじ１
しょうゆ 小さじ1/2
三州三河みりん 大さじ１
水 大さじ１
サラダ油 大さじ1/2
小麦粉 適量
1. グリーンアスパラガスは、下の固い皮を5−６cmほどむく。
2. ボウルにひき肉とAを加え、しっかりと練り混ぜて６等分にする。
3. 30×10cmのラップを横長に置き、②を15×３cmくらいに広げ、小麦粉をふり、アスパラガスを１本乗せてラップを使い肉ダネをくるりと巻き、さらに小麦粉をまぶす。残りも同様に巻き付ける。
4. フライパンにサラダ油を熱し、3を入れ、中火でこんがりした焼き色が全体につくまで焼き、余分な油を拭いてBを入れ、煮からめる。食べやすい大きさに切り、器に盛り付ける。
ラップの上に肉だねを乗せてくるりと巻いて、しっかりと押さえて。肉がはがれず焼き上がりもきれい
藤井 恵さん
料理研究家・管理栄養士。
大学在学中からテレビ番組の料理アシスタントを務める。雑誌や書籍、テレビなどさまざまな分野で活躍中。
藤井恵公式Youtube チャンネル「藤井食堂」
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