県内有数の穀倉地帯として知られる秋田市北部、JA秋田なまはげ管内の上新城地区。寒暖差が大きく、清流と名高い新城川が流れ、田んぼにはタニシ、夏にはホタルが飛び交う豊かな自然環境が守られています。
おいしい「あきたこまち」を追求するため土壌改良剤で土づくりを徹底し、砕けた米やくず米を取り除いて整粒歩合を高め、品質の向上に取り組んできました。
さらに同県では、令和4年に新ブランド「サキホコレ」のデビューも控え、米どころの名に賭けた生産者たちの新たな挑戦が始まっています。
J A秋田ふるさとの営農経済部米穀課の粕加屋永二さんも出来栄えについて「順調に生育した年になり、全体的に粒が大きめの良質な米が収穫できました」と太鼓判を推します。
「今年もいいお米ができました。うめがら食ってけれなー」と自信たっぷりに話しています。
「三州三河みりん」料理の悩みは、
うま味の宝庫・みりんで解決
もち米と米こうじ、米焼酎だけをじっくり時間を重ねて醸造する三州三河みりん。常識にとらわれず日々の料理で使えば味もワンランクアップする力強い調味料です。
素材特有のくせを和らげたり、味の浸透をよくして、煮崩れを防いだり。まろやかな甘味で素材や風味を引き立たせるのは、みりんならではの効果です。
「味が決まらない」と感じる時は、みりんをひとさじ加えてみると味の変化に驚くはず。
トマト(中サイズ) 2個(160g)
サーモン(刺身用) 100g
スパゲティーニ(1.4mm) 150g
<パスタソース>
ニンニク(みじん切り) 2かけ分
オリーブオイル 大さじ2
A 三州三河みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
トマトピュレ 大さじ2
POINT2
しっかりと水気を切ったパスタをソースに和えるのがコツ。味がぼやけず、パスタとの絡みも良くなります。
松本 有美さん
「ゆーママ」としてテレビや雑誌などで活躍する料理研究家。手軽で簡単な作り置きのレシピ本は、累計66万部を突破。おしゃれなカフェ風のスタイリングが話題に。兵庫県内で「カフェMuku」はスイーツ専門店としてリニューアルオープン準備中 。